歯科治療恐怖症の方へ

どうしても歯を削ったり、麻酔をしたりといった歯科の治療が怖い。口の中に水が溜まることに恐怖がある。音が怖い。このような方はたくさんいらっしゃいます。

恐怖症とまでは言わないまでも、歯科治療で痛い経験をされたことなどが原因で、なかなか歯科を受診する決心が付かずにいらっしゃる方も多いのではないでしょうか？

当院では、多く歯科治療が苦手な患者さんが来院されていますが、そのような方のために取り組んでいることをご紹介します。

①患者さんのお話をよく聞き、治療内容を時間をかけて詳しく説明し、少しでも不安が減るように話し合いを行う。

②表面麻酔と痛みの少ない電動麻酔器を併用し、痛みや不快感を極力与えないようにする。

③特に不安の強い方には、麻酔科医に来てもらって静脈内鎮静法を行う。（意識を消失させ、眠っているような感覚になります。）

歯科恐怖症の方の中には、不安で通院できず、虫歯などを放置していたので恥ずかしい・治療を受けたくても迷惑をかけてしまいそうだから不安と懸念されてしまう方もいらっしゃいます。しかし、歯科恐怖症はご本人のせいではありません。

歯科恐怖症の原因を理解し、しっかりとした対策、工夫を行うことが大切と考えております。是非一度ご相談ください。

予約時や初診時に歯科治療恐怖症である旨をお伝えいただけるとよりスムーズです。