顎関節症のお話し①
こんにちは。今日は私が大学院で専門的に学んでいた顎関節症についてお話ししたいと思います。
顎関節症とは
①顎の関節や、お顔の筋肉にお痛みがある。
②口が思うように開かなかったり、左右でズレながら開くことがある。
③口を開ける時にクリック音やギリギリ•ミシミシと雑音がする。
などの症状の総称です。
原因は噛み合わせの悪さだったり、癖、生活習慣、事故、職業柄の習慣、精神的なものなど様々で、非常に多くの方が経験すると言われています。
私も経験がありますが、私の場合は、何もしていなくても顎に痛みがあり、食べると更に痛むので、痛み止めなしでは生活出来ないようなとても辛い思いをしました。
おかげさまで早期に治療することで、大事には至らず今は特に問題なく過ごしております。
多くの顎関節症では、症状に合わせて適切な治療や対策をすることが大切です。
インターネットなどに開口訓練などが非常に分かりやすく載っていて、内容も非常に良いものが多いと思うのですが、くれぐれも急なお痛みや、激しいお痛みがある場合は無理に行わず、受診されますようお願いします。
顎の事でお悩みの方、ご心配のある方は是非一度当院にご相談ください。
(診断の際には、患者さんの生活習慣やお痛みの経緯などを詳しく伺い、顎関節やお口の周りの筋肉、噛み合わせなどを診査し、必要に応じてCTやMRI検査を行います。)